ファンタジー好きなら読んでおいて損はない本。
ジャンルとしては、宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」やミヒャエル・エンデの「モモ」あたりの世界と似た部分がある。
舞台は異世界なんだけど、地に足のついたファンタジーというのだろうか。
普通の女の子が主人公で、そこから大きくその世界を動かす冒険へと動いていくような。
ファンタジーだけど、どこか現実味を帯びていて、
世界がきちんと構築されているので、無茶がない。
泥臭い街。完璧ではない人間味のある主人公や登場人物。
長編ながら飽きることなく、壮大なファンタジーの世界へ引き込んでくれる。
物語の目的が、最初から最後まで一貫されているというよりも、
話を進めるうちに、主人公の状態、周りの状況、場所が変わるので、
そのときにそのときによって目的が変わる。
異世界ファンタジーのRPGをしている気分。
その場面、場面を楽しんで、一緒に冒険できます。
ありそうで、なかなかない物語。

![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)