![]() | 詩とファンタジー 2012年 03月号 [雑誌] かまくら春秋社 2012-01-19 by G-Tools |
最近はあまり言葉に執着しなくなってしまったので、読むのも書くのも前ほど熱を帯びなくなってしまった。
それだけに、過去の自分の詩を読むと、書いててよかったなぁ。と思う。
陽の目をみることはほとんどなかったけれど、今の私にはまったく及ばないものがあって。
それを青春とか、若かったと言うつもりはなくて、あのころの私は荒涼の地にいた。というリアリティ。
他の人に伝わってたかどうかはわかんないけど、私の中のリアリティ。
その私は、今、ここにきて、言葉というものに、あまりリアリティを感じなくなってしまった。
塞がれてるってわけでもない。ここが荒涼の地ではないからなのかな。
きっと以前よりもずっと寒くなくなったからだ。
今月号で心にとまったのは、箭内道彦さんの草野心平によせたエッセイ。
なんかいい文章だった。誰だこの人、と思ったら、猪苗代湖ズの人だった。
このムービーいいんだよね。紅白見逃してしまって残念だったけど。
こういうまっすぐなものが必要なときがあって、それがあの震災のあとに歌われた。この歌がこんなにまっすぐだから、心に沁みた。
理由や理屈や、いろいろな裏づけなんて逆に嘘っぽくて邪魔くさくって、ただ「福島が好き」と歌ってるだけで、どストレートに心にきて、リアリティを持つってこともあるんだな。って。
冷たい津波のことを思うと、心が苦しくなる。
私は、あの寒い地方のことも、海のことも、痛みも、恐怖も、何も知らない。









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